制作の話

独自ドメインのお話

本日、地元でこれから行政書士事務所を開設しようとしている方とお話をしました。


開業するにあたり、ホームページを制作しないといけないので、お話を聞きたいとの事でした。


ウェブサイトを開設するにあたり、一番基本となる事は何なのでしょうか?




ご自分のウェブサイトをお持ちの事業者様はたくさんいますが、「ご自分のウェブサイト」と呼べるのは独自ドメインで運用しているウェブサイトです。

独自ドメインとは、◯◯.comや△△.jpなどのウェブサイトのアドレスになるものです。ドットから先のcomやjpの所有者は国によって異なっており、たとえば.comはアメリカのドメイン、jpは日本のドメインです。

これは大通りに向けて誰でもよく見えるように立てたお店の看板のようなものです。

そして、大通りに走っているものは、「検索」という行為です。


よくご自分の事業の情報発信を無料のブログ等で行っている方々がいますが、その方達の所属するドメインは、例えば◯meba.jpなどのサービスだったりします。


こちらの中は巨大なデパートのようになっています。すごい高さのビルの中に無数の部屋があって、その入り組んだ通路の小さな部屋の前にご自分の看板を掲げている事になります。大通りからはそんなお部屋は見えはしないし、当然声も聞こえません。

巨大デパートの中で、いくら大声を出してご自分の事業を宣伝しても、大通りには届かないのです。


大通りに行き交う人に見つけてもらうには、大通りに自分のお店を立てて、自分だけの看板を立てる事が必要なのです。


巨大デパートの中には、同業者もたくさん居て、他業者もたくさんいます。ご自分の事業に関するキーワード(検索で使われる言葉)は巨大デパートの中で見れば0.0000000000000000001%の割合???いやもっと低いかな?くらいの重要性、含有率になってしまいます。


ですが、自分だけのお店を立てて、看板を出し、自分の事業の内容を発信すれば、そのお店の中はご自分の事業のキーワードが100%となります。


大通りに行き交う「検索」は、そのような100%の濃い内容をもっているお店、看板を見つけてやってくるのです。



もし巨大デパートで発信していた情報をご自分の独自ドメインで運用しているウェブサイトで行っていたらどうでしょう。

経年とともに、ご自分のお店はどんどん検索に強くなり、お店の中は豊かな情報でいっぱいになっていき、もはや誰も抜かせないくらい検索に有利なお店となっていたでしょう。


固有名詞で検索すれば、巨大デパートの1室もヒットする事もあるかもしれません。


ですが、本当にヒットしてほしい検索は事業にかかわるキーワード、またローカルビジネスの時は事業キーワード+地名です。

今までお店に来た事が無い人をたくさん連れて来たいのです。


このように独自ドメインをウェブサイトへあてる(URLとする)事はウェブサイトを開設、運用する上で最も大切な基礎となるのです。


皆様のウェブサイトが実利を伴う、本当に生きた働きをするものでありますように。 by M.F



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